ペレットストーブについて

ペレットストーブをおすすめする理由は……。

このストーブをおすすめするのは格好が良いから、重厚だから、豪華だから……
だけではありません。炎が見えて心和むひと時をすごせることも大切な要素です。

取り扱いが容易で安全であることも見逃せません。

しかし、最大のポイントは「ヒト・環境に優しく、快適に」使うことができるからです。

燃料とするペレットはバイオマス資源 森林資源を活用した再生可能なクリーンエネルギー 地球温暖化最大の要因である二酸化炭素を増やすことがありません。

さらにペレットは女性や高齢者の皆さんにも容易に取り扱うことができますし、引火や防火に対しても管理しやすいエネルギーと言えます。

灯油・ガス等の光源物質エネルギーとの違い

  1. 1ヒトの健康面への影響度合いがちがいます。(排気・排煙等)
  2. 2地球環境への影響度合いがちがいます。(排気・排煙等)
  3. 3資源を有効に活用して枯渇する心配がありません。(バイオマス資源)
  4. 4コストは灯油・都市ガスとほぼおなじです。

石油等の鉱物資源を燃焼させると二酸化炭素を増加させ地球温暖化の主要因と言われています。

木質ペレットなどのバイオマス資源は燃焼により二酸化炭素を発生させますがその成育段階で二酸化炭素を吸収することから差し引きゼロとなり温暖化の要因にはならないと言われています。

このことはカーボンニュートラルという言葉で表現されています。

薪ストーブとペレットストーブのちがい

木質ペレットは木材を粉砕して乾燥させてつくられています。

このため薪とは同じものからつくられていますので共通する特長を多く持っていますがストーブとしては大きな違いがあります。

  1. 1燃料の供給方法がちがいます。(自動供給)
  2. 2ON/OFFのインターバルがちがいます。(約5分着火・自動消火)
  3. 3排気・排煙がちがいます。(ほぼ無煙燃焼)
  4. 4燃焼後の灰処理がちがいます。(残灰はカップ1杯程度)

ペレットストーブの構造

ストーブの構造

ペレットストーブの構造は?

  1. ペレットをホッパー(1)に入れます。
  2. 運転を開始するとオーガシャフト(2)が回りペレットがバーンポット(3)に供給されます。
  3. 排気ブロアーも作動し燃焼用空気を吸気口(3)から引き込みイグナイター(バーンポット内)でペレットに着火させます。
  4. 着火まで約5分ほどかかります。
  5. 燃焼した熱を温風ブロアー(4)で温風送風口(5)から室内へ送り出してお部屋を暖めます。
  6. 燃焼した煙や排気は排気ブロアー(6)で排気パイプ(煙突)を通して室外に出します。
  7. 温度の調整はオーガシャフトの回転スピードを変え、ペレット供給量を増減し燃料度合いを変えてコントロールします。
  8. 残った灰は灰受け(8)に開けます。(メーカー・機種により構造と機能が異なる場合があります)

ペレットストーブの設置は?

高温になるストーブですから火災を引き起こさない設置・施工が必要です。

ペレットストーブは燃焼した熱を前面から温風として吹き出す構造ですから側面や背面は高温になりません。

設置にあたって壁との間隔は、およそ100mm程度以上離してあれば特別な防火施工は不要です。
(輻射熱タイプのストーブを設置する場合には防火施工が必要です。各メーカーの基準値を確認してください)

燃焼後の排気を戸外に出す排気パイプ(煙突)は防火機能の高い2重パイプを標準仕様としています。

さらに壁を貫通する部分は専用器具を使用し防火対応をいたします。

※ 設置施工は私どもにお任せいただくか充分な事前お打ち合わせの上で行ってください。

ペレットストーブの安全対策は?

上記しましたが、ペレットストーブは高温となるストーブですから安全対策は万全でなくてはなりません。

ストーブが高温になりすぎたり、逆に鎮火してしまった時や着火ミスが発生した時に自動的にストーブを停止させる機能がついています。

万が一地震が発生したり停電になった時もペレットの供給が停止しますので燃焼室のドアーが開いて火種が漏れないかぎり安全に消火します。

燃料ペレットについて

燃料ペレットはどのように作られるの?

燃料ペレットは木材や牧草・穀物などの植物からつくられています。

なかでも身質の固い木材からつくられたペレットがストーブ用の燃料として使用されます。

森林の整備で発生する間伐材や製材の際に発生する端材などを有効利用しています。

木材は粉砕されておが粉になります。このままでは水分が多く含まれるので乾燥させてからペレットミルという機械で加工します。

ミルでおが粉に圧力を加えると木材の成分のリグニンが自ら作用しペレットを成形します。

燃料ペレットはどこでつくられているの?

燃料ペレットは以前ほとんどが輸入に頼っていましたが現在日本国内各地で製造されています。

各地の特産材を使用したペレットが製造されていますが原料材によりいろいろな特長が見られます。

長野県では主にカラマツの間伐材を使用したペレットが作られています。

最も大きな工場は伊那市にある上伊那森林組合ペレット工場です。

家庭用には10kg入りピュアー1号を製造しています。

主に北日本では松系の材を西日本では杉または広葉樹系の材を原料にしています。

天然木ではなく建築廃材を使用したペレットも製造されていますし、ダムに流れつく流木を使ったペレットなども製造されています。

燃料として選ぶペレットは?

燃料ペレットは原料材や製造方法から次のようにグレード区分されます。

プレミアムタイプ
木の皮をはいで木質部分だけで作ったもの。(ホワイトペレット)
スタンダードタイプ
木の皮を含め木丸ごとで作ったもの。(全木ペレット)
バークタイプ
木からはいだ皮の部分のみで作ったもの。(バーグペレット)
その他
建築廃材や流木などを原料としたもの。
(木質ペレット以外に牧草・穀物等から製造されるペレットもあります)

いろいろな燃料ペレットがありますがペレットストーブの燃料としてはプレミアム・スタンダードタイプの中から選んで使用してください。

バークやその他のペレットを使用した場合には十分な熱量が得られないことがありますし ストーブの故障原因となるおそれがあります。

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